風の歌

ビンの結露滑り落ちた いつかの熱で
ゆっくりと雫らは広がって

ちっちゃい空渡る 風の歌聞こえていた
鉄の色した暗闇に抱かれても

ならせレスポール レモン色 水玉のシャツ
ふぬけた世界なんて切り裂いて

煙草の煙たちこめる喧噪の中で
目にしみて少しだけうつむいてた

さかさまに降る雨はいつだって
あざやかに幻の花を見せる

「いつもの調子でやっておくれよ」
目をあけたら何も映らない

走り去る車の音が遠くのほうで みんなおかしすぎてくたびれて眠っているから

あのスロウな風の歌でもやってくれよ
みんなおかしすぎてくたびれて眠っているから

さかさまに降る雨はいつだって
あざやかに幻の花を見せる

「いつもの調子でやっておくれよ」
目をあけたら何も映らない

いつもの調子でやっておくれよ

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